CROSSTALK

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ダイバーシティを推進するドコモビジネスソリューションズ。そのフィールドで、女性社員は実際にどんな活躍をしているのでしょう?
それぞれのキャリアや働き方、ライフイベントと仕事の両立について、3名の女性社員が語り合いました。

Girls Talk

MEMBERS

  • 麻生 暁世

    セールス(法人)

    麻生 暁世

    2009年入社
    ソリューション営業部
    神奈川支店 主査

  • 廣田 陽子

    セールス(法人)

    廣田 陽子

    1998年入社
    ソリューション営業部
    茨城支店 課長

  • 田代 利穂

    セールス(法人)

    田代 利穂

    2019年入社
    営業推進部
    セールスサポート部門
    フロントセンター

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chapter1

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廣田 廣田
まずは自己紹介を兼ねて、担当している仕事のことをお伝えしますね。私は茨城支店で営業活動を実施している代理店の支援を行っています。2023年7月から課長を任され、同時に茨城支店に着任しました。
麻生 麻生
私は神奈川支店にいます。廣田さんたちのように代理店の支援を行うルートマネージャーに対して、お客さま対応に注力してもらうために事務的なサポートを行うチームでリーダーを務めています。
廣田 廣田
茨城支店でも麻生さんたちのような営業サポートチームを作りたいと考えていたので、今日はお話を聞けて助かります!田代さんは本社勤務でしたよね?
田代 田代
はい。私は都内に本社を構える企業様に向けてアカウント営業を担っています。さまざまな業界のお客さまに対して、業務用のモバイル回線をはじめ、さまざまなソリューションをご提案しています。
麻生 麻生
当社は全国に拠点を展開しているので、地方勤務を経験する機会もありますよね。私も入社時は長野支店に配属されて、初めて東京から離れての一人暮らしを経験。平日は長野、週末は東京に戻る2拠点生活を送っていました。
田代 田代
私も入社3年目までは山梨支店に所属していて、都内から長距離通勤していたんです。片道2時間はかかりましたが、指定席の特急電車に乗っていたので通勤時間を有効活用できましたよ。
廣田 廣田
最近はリモート・スタンダードな働き方が社内でも定着しているので、どこで働いてもプライベートとの両立がしやすくなりましたね。
麻生 麻生
地方勤務では、その土地ならではの経験ができますよね。私の場合は長野を知ろうといろいろな場所へ出掛けたので、趣味のワイナリー巡りやドライブも楽しめました。
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chapter2

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田代 田代
私は山梨支店の後に現在の部署へ異動しましたが、お二人ともこれまでいろいろなお仕事を経験されたそうですね。参考にしたいので、どんな経験をされたか聞かせてください!
廣田 廣田
私はドコモ・サービスという会社でキャリアをスタートさせて、ドコモやそのほかのグループ会社への出向・転籍を何度か経験しています。同じグループの会社とはいえ、やはり役割が違うと見える景色も変わりますよ。視野が広がり、自分たちの仕事を俯瞰して考えられるようになりました。人脈が広がったことも大きな財産です。
麻生 麻生
私はドコモの長野支店の後に広報部を経験し、入社7年目にドコモCS神奈川支店へ。その後、産休・育休を経て、ドコモビジネスソリューションズとなった同部署に復帰しました。
田代 田代
そうなんですね。私もいつか出向などを経験して、視野を広げてみたいです。こうして同性の先輩たちの経験を聞くと刺激になります。そういえば、ドコモグループには女性のキャリアアップを支援するプログラム「Win-d(ウィンド)」がありますが、お二人も活用されましたか?
廣田 廣田
はい、参加しました。年次やその時のキャリアの段階に応じて研修が用意されていますよね。前提として、自身の成長や今後のキャリアを模索するための学びを提供してくれます。また基本的には性差に関係なくビジネスを円滑にするための研修や意見交換の場です。
麻生 麻生
私も最近、Win-dのキャリア研修に参加しました。今現在の具体的な悩みを解決するヒントを得られたりと、かなり有意義でしたよ。同じような立場にいる女性社員同士で交流できたことも励みになりました。
田代 田代
私もWin-dのプログラムの一環として、女性課長と面談しています。キャリアのこと、ライフプランのこと、いろいろと相談に乗ってもらえて助かっているんです。そこで話したことをベースに、将来のキャリアを見据えて資格取得にも挑戦しました。
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chapter3

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廣田 廣田
麻生さんはお子さんがいるんですね。産休・育休を経験して何か感じたことはありますか?
麻生 麻生
妊娠中は体調が不安定になりがちでしたが、周囲には出産経験のある先輩が何人もいましたし、だからこそ上司も妊娠中のメンバーをケアするノウハウを持っていたので、とても安心していました。体調変化や育休期間を見据えて業務分担や体制を見直してくれたりも。
田代 田代
周囲の理解があるのは心強いですね。ちなみに産休・育休中はどんな過ごし方をしていましたか?
麻生 麻生
先輩たちのおかげで復帰に不安を感じることもなく過ごしていました。育休中の社員に向けた復帰準備セミナーに参加したり。あとは、育休中に趣味のワインに関する資格を取得したんです。直接的に業務に役立つわけではありませんが、資格を取ったことで人とつながる機会が増えましたし、社内でもワイン好きの人と仲良くなるきっかけになりました。挑戦して良かったと感じています。
廣田 廣田
なるほど。ご自身の好きなことをきっかけに世界が広がった感じですね。復帰後はどんな働き方をしていますか?
麻生 麻生
時短勤務でリモートワークやフレックスを活用しています。平日はいわゆるワンオペ育児をしているので、この制度にはとても助けられています。小学校への送り出しや保育園への送りを8時半までに済ませ、9時〜16時まで仕事をして、16時半にお迎えに行くのが基本ルーティンです。
田代 田代
リモートワークやフレックスの制度は仕事とプライベートを両立する上で大きなアドバンテージですよね。私も制度を利用して、金曜の夕方から趣味の旅行に出掛けたりしています。麻生さんは出産後にご自身の変化を感じますか?
麻生 麻生
優先順位をつけて効率的に仕事を進める能力や、マルチタスクをこなす能力が磨かれたと感じます。それから、子どもを通して自分を客観視したり、周囲のメンバーがそれぞれに抱える事情に対しても自然と配慮できるようになりましたね。
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chapter4

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田代 田代
廣田さんは課長を務めていらっしゃいますが、いつ頃からキャリアアップを意識していましたか?
廣田 廣田
実は、もともとそんなにキャリアアップしたいとは思っていなかったんです。主査のポジションが長かったのですが、このままでいいかなと思っていて(笑)。けれど、Win-dなど女性の活躍を後押しする研修に参加するようになって、徐々に考え方が変わりました。キャリアアップすれば自分の意思を仕事に反映しやすくなりますし、経営層の考えと現場の思いを汲み取って自分の価値を発揮できるかもしれない。そう考えてチャレンジしました。
麻生 麻生
そうだったんですね。キャリアアップされた今、仕事に対する感じ方は変わりましたか?
廣田 廣田
初めはきちんとマネジメントできているのか、不安で仕方なかったです。けれど、私一人の力でできることは限られるとある意味開き直ってからは変わりましたね。メンバーと知恵を出し合って試行錯誤するうちに、みんなで協力し合うからこそ生み出せる価値を実感して。チーム全体で良い仕事を目指すことが何より楽しいと感じるようになりました。
田代 田代
廣田さんほど経験豊かな先輩でも、迷いながら成長されていることを感じてなんだか安心しました。今日はお話できてよかったです!私もお二人のようにスキルアップしながら、ワークインライフの実現を目指していきたいと思います。
麻生 麻生
私も今日はよい刺激をもらいました。仕事や子育てを理由に、何かを諦めることはしたくないと思っています。自分の学びや経験を人の役に立てることを目指して、チャレンジングな選択にも臆せず挑んでいきたいです。
廣田 廣田
お二人ともありがとうございました!常に挑戦する人であり続けることが私の目標です。これまでお世話になってきた上司や先輩たちのように、柔軟な選択ができて頼り甲斐ある人間になることを目指して、また明日からも頑張っていきます。