セールスエンジニア
K.F
2016年入社(前職:インフラエンジニア)
前職は、大手携帯通信キャリアに勤務。約6年にわたってインフラエンジニアとして活躍した後、「常に最新技術に触れられる環境に身を置きたい」と、当社に転職。趣味は川釣り&渓流釣りやハイキングなど、アウトドア派。
K.Fさんは2016年に入社されたと伺っていますが、前職はどんなお仕事を?
以前は携帯通信キャリアに勤めていまして、6年ほど基幹業務システムのインフラエンジニアをしていました。私は元々、最新技術に出会う度にワクワクするタイプなのですが、大規模ネットワークに携わる場合は、どうしても安定感が最優先で、既存技術が用いられがちです。そうした仕事にやりがいを感じる一方で、「もっと最先端の技術に触れられる、深掘りできる環境はないだろうか」という気持ちが強くなり、転職を決意しました。
ドコモビジネスソリューションズに転職を決めたポイントは何ですか?
常に新商品や新技術を扱える。そこに、エンジニアとしての好奇心をくすぐられたのが大きいです。それに前職では、社内のほぼ全部署やソフトベンダー、代理店など、多方面の関係者と調整・折衝を重ねていたのですが、当社のセールスエンジニアならば、その経験も活かせそうだと。あとは、面接で現在の上長とお話しをしたのですが、とにかくきさくで話しやすかったんですね(笑)。それも「ここで一緒に頑張ってみたい」と思えたポイントでした。
現在の業務内容を伺えますか?
営業担当を、技術的な側面からサポートするのがセールスエンジニアのミッションです。例えば、営業担当者が初回訪問を行い、お客様の基本的な課題やニーズを持ち帰ってきたら、その情報をもとに営業部の上長や私たちセールスエンジニアも交えて打ち合わせを実施。「こういう組織であれば、○○部門のセキュリティにも不安があるかもしれない」など知識を持ち寄り、提案戦略について初期段階からアイデアを出しています。
また、営業担当の提案に同行したり、お客様向け提案資料に技術情報を追記したり、契約後は現状のネットワーク構成を基に導入プランの企画もします。特にネットワーク図面を読み込む際には、「なぜこうした構成にしたのか」という設計思想まで慎重に分析する必要があります。そうして、潜在的なトラブルを回避してスムーズに導入まで進行することも我々の大事な仕事なのです。
セールスエンジニアの仕事をしていて、やりがいを感じるところは?
ひとつはサービス導入をきっかけに、お客様と信頼関係を築けることです。「切り替えて正解だった」「おかげさまで業務効率が変わった」といった声をいただいたり、技術的なご相談をいただくと大きな励みになります。それに、教育機関、官公庁、製造業、医療系など幅広い業界・業種のお客様を対象に、多種多様かつ最先端のサービスをご提供することで、新たな技術・知識を常に吸収できるのも、この仕事ならではの面白さですね。
当社への転職を経て、スキルアップした点はありますか?
当社では、NTTグループの研究所が行う「新技術発表会」に参加して、商品化される前の「技術シーズ」を体感する機会もあります。また、ITリテラシーの高いお客様から、先端技術の相談を受ける機会もしばしば。こうした環境に身を置くことで、先進的なテクノロジーに対する知見はどんどん深まっており、常にアンテナを高く張る姿勢も身に付きました。今後、私が特に探求したいと思っているのが、「AI技術」。いつかは「AIのことなら彼に」と言われるような存在になりたいですね。
My first step
自由な時間を活かして、
社内外の勉強会に参加
IT関連の資格取得の勉強ができるようになったり、外部のセミナーや勉強会などに参加したり。業務効率を重視する当社に来たおかげで、自分の時間が増え、スキルアップに取り組む機会が大きく増えました。それに社内では、私が講師となって新商品・新サービスの勉強会を行うことにもチャレンジ。周囲に「教える」ことを通して、マネジメントへの興味も強くなっており、「将来はマネジャーを目指したい」という新たな目標も持てるようになりました。