営業担当マネジャー
T.N
2009年入社(前職:法人営業)
前職は販売促進の法人営業を経験し、2009年に当社の前身企業に転職。入社後はSA営業として活躍し、3年目からは育成担当に転身。2018年より営業マネジャーとして、主に音声サービスを扱うSA営業グループの管理育成に取り組む。趣味は山登りで、2泊3日をかけて槍ヶ岳を登頂したことも。
T.Nさんは、以前はどのようなお仕事をされていたのですか?
前職では広告やイベントなどの販売促進プランを企画提案する法人営業をしていました。ただ、社会人経験を積むうちに、「もっと人の役に立ちたい、社会的影響や責任の大きい仕事に携わりたい」という気持ちが強くなっていったんですね。そこで社会インフラを扱う仕事を探すようになり、当社の前身企業に出会ったのです。
ドコモビジネスソリューションズへの転職の決め手は何だったのでしょうか?
私はいわゆる“新しいもの好き”で、スマートフォンも出始めの頃にいち早く購入したタイプです。そのため、「通信インフラの社会的意義は今後さらに高まるはず」と感じていましたし、そこに未経験でチャレンジできるのは大きなチャンスだと思いました。それにもう1点、面接で経営層の方から「会社を大きくして、全国のあらゆる企業を支援できる存在を目指す」というお話を聞き、その成長性と勢いに強く惹かれたこともポイントになりましたね。
現在は営業担当マネジャーを任されていますが、業務内容を伺えますか?
私は、音声サービスやWebサービスを用いたコンサルティング提案を行う「ボイスチーム」のマネジメントに取り組んでいます。メンバーは15名で、新人や若手も珍しくありません。そのため、一人ひとりにあった育成プランを考え、成長と活躍を全面的にバックアップするのが、私の一番のミッションです。また、大型案件の提案・打ち合わせへの営業同行や、育休中の社員も3名いますので、復帰プランの検討もマネジャーの大事な業務のひとつですね。
メンバー育成の際に、特に心掛けていることはありますか?
未経験の場合、口頭で説明されたことをすぐにできる人の方が少ないと思うんですね。ですから、「ここは変えた方がいいな」という短所を見つけた場合には、営業同行やロールプレイング研修の場で「実際にやってみせる」ことを大事にしています。
また、長所を伸ばす上では「ほめる」ことも重要です。私自身、右も左も分からなかった新人時代に上司や先輩に褒められるとすごく嬉しかったですし、それが自信にもつながりました。ですから、毎日の朝礼ではメンバーの「ここがよかった」という点を積極的に共有して、風通しのいい雰囲気づくりを心掛けています。
T.Nさんが感じている、この仕事の“成功の秘訣”とは?
どんどん変化する業界ですから、この仕事に“虎の巻”は存在しないと思っています。大事なのは、当たり前のことを当たり前に頑張ること。特に「お客様について、お客様以上に詳しくなる」ことです。お客様を知る早道は、とにかくお客様に会ってお話を聞くこと。はじめは腰が引けてしまうかもしれませんが、お話を聞けば聞くほど、HPなどでは決して分からない課題やニーズが見えてきます。それこそがまさに「成功の種」です。潜在的なニーズまで理解した上で、より良いサービスとメリットを提示できるようになれば、営業として大きな価値を提供できるはずです。
My first step
「人を育てる」という
特技を見つける。
実は入社3年目に育成専門チームに配属され、約6年にわたって新人研修の講師やマネジメント層向けの外部研修の企画運営などを手掛けてきました。これは私自身想像もしていなかったキャリアで、はじめは不安もありました。それでも腹を決めて取り組んでみると、人の成長をサポートすることに大きなやりがいを感じ、「意外に自分に向いている」と驚いたものです。人を教育する、マネジメントするという自分なりの得意分野を見つけられたのは、当社に転職したおかげですね。